あっという間に11月、確定申告に向けて準備

確定申告対策してますか？

どうも、副業侍です。

こちらのサイトは、ほとんど更新できていません。

というのも、他のサイトの更新で手一杯になっており、手が回らないのが現状です。

若干時間が取れたので登場というわけです。

この時期になってくると意識するのが確定申告になってきます。

まだ、早いのでは！？と思う方もいるでしょうが、個人事業主でもある副業侍は、帳簿の整理がギリギリだと痛い目見るので早めに動き出すようにしています。

数年前から、クラウドで会計管理をするようになってからかなり楽にはなりました。

それまでは、エクセルで帳簿を作って入力して、数字が合わずに見直すという作業を途方もないぐらい繰り返して、発狂しそうになってました。

しかも、それが確定申告の期限ギリギリまでやってたのを考えると、ものすごく無駄な時間の使い方だったと反省しております。

そんなことしなくても、税理士さんに頼むのが一番確実なのでしょうが、コストカットのためと、入出金の流れを自分で把握したいということもあって自分でやることにしています。

クラウド会計は、金融機関の入出金やクレジットカードの決済情報など、ほとんどの情報を同期することができるので、いちいち入力しなくても良いという大助かりな機能がついています。

しかも、一つの項目に入力すれば他の項目にも反映されるので、数字が合わないということが起こりません。

これは、ホント助かる機能です。

クラウド会計ソフトのいいところはこれだけではありません。

クラウドで管理しているということは、出先でもネット接続ができれば帳簿の管理が可能ということになります。

こっちの方が使える機能なんじゃないかと思っています。

スマホさえあれば簡単に入力ができてしまうので、出張先の宿や、電車で移動中など空いた時間に忘れずに帳簿がつけられるのと、いつでも帳簿を見ることができるので、その月の収支や経費の管理までできてしまうという紙ベースやパソコンにインストールしたソフトではない利便性が最大の長所ではないかと感じています。

実際にクラウド会計を使う前は、自分で帳簿の管理ができるのであれば必要ないと思っていましたが、一度使ってしまうと、その便利さに頭が上がりません。

一般的に便利なだけで、使わなくても何とかなるというレベルの話ではなく、仕事の効率を考えた時に確実に仕事の時間効率が上がるという意味では導入をするべき物だと思っています。

「時は金なり」という言葉があるように、どこに時間をかけるかで生産性というのは大きく変わります。

特に個人事業を営んでいる人は、経理に時間をかけてもそこでは何も収入を生み出しません。

収入につながる部分で時間をかけた方が、生産性は高いと言えるでしょう。

使い慣れるまでややこしいかもしれませんが、そこは、使っていくうちに慣れていくでしょう。

クラウド会計ソフトでシェアが多いのは、「freee、MFクラウド、弥生会計」が圧倒的なシェアを誇っていると思います。

初めてクラウド会計を使うなら、「freee」が良いと思います。

freeeの特徴として、仕訳の入力が家計簿のような簡易簿記形式なので、収入か支出を選んで説明付きのメニューから勘定科目を選ぶだけで、仕訳ができるようになっています。

簿記の経験がない初心者でも簡単に仕訳ができる点がおすすめですね。

何回か入力した仕訳を自動で予測してくれるようになるのも便利な機能だと思います。

さらに、freeeの大きな特徴はアプリで仕訳の作成ができてしまうところも便利です。

レシートを撮影して、そこから情報を取り込んでくれるということも可能です。

パソコンが苦手な人でもアプリなら使えそうという人にはとっつきやすいソフトでしょう。

さらにそれだけでなく、アプリで確定申告ができてしまうところです。

アプリのガイドに合わせて入力を進めていくだけで、確定申告に必要な手順を順番に処理できるようになっています。

正直これは非常にわかりやすいと思います。

「源泉徴収をされている給与以外の収入はありますか？」「税理士や弁護士などに報酬を支払いましたか？」など、必須項目以外の人によっては入力が必要な項目についても質問形式ではい・いいえを選ぶとそれに応じた入力項目が出てきます。

副業侍のように、税理士に頼まず自分で確定申告をしようと考えている個人事業主にはかなり心強い機能だと思います。

パソコンでも同じように、流れに沿って必要項目を埋めることができます。

クラウドのいいところは、Macでも使用が可能というのも大きな特徴です。当然iphoneでもOKです。

従来の会計ソフトは、基本的にOSの関係上Macに対応しているいいものがほとんどないのが現状でしたが、それがクラウド型になったことによって解消されました。

クラウド型はパッケージ版と大きく違う点がいくつかあります。

その中で、実際に使ってみて便利だと思う機能や特徴をまとめてみました。

①インストールの必要がないのでパソコンを変えても作業が可能

Windows、Mac、androidなどインターネット接続ができるのであれば、あらゆる端末で作業が可能になっています。

今やネット接続できないところの方が少ない時代ですので、日本国内であればほぼ使うことができるでしょう。パソコンを持ち歩かなくてもいいという点においては、重宝されるべき機能だと思います。

ノートPCのバッテリーが無くなったから、スマホからに切り替えるということも可能ですし、端末を変えても作業ができるのは利便性で考えるとポイントが高いですね。

これだけでもクラウド会計を導入するのに十分な機能かと思ったりするぐらい助かります。

②バージョンアップの必要がない

従来であれば、何年度版といったようにその年でソフトが発売されていて、税率の改正など対応がなされていないものもありましたが、クラウド型はバージョンアップの必要はありません。しかも消費税の改定や、元号の変更等でもこちら側で対応することはなく、全て運営サイドが行ってくれます。

来年は平成最後の年です。しかも次はどんな名前が来るかわかりません。さらには消費税の改正もあります。

そんな時のバージョンアップは、すべて任せて大丈夫という機会が苦手な人にはありがたいですね。

③前年度のデータを繰り越せる

インポートやエクスポートの必要もなく前年度のデータから引き継ぎで次年度にスムーズに移行できます。

これも助かる機能です。前年度から引き継いでくれるので更新などの手間は一切いりません。

④決算書からそのまま確定申告の書類が作成できる。

クラウド会計に入力されたデータからそのまま確定申告書の作成ができます。

修正をした場合でもそのまま反映されるので手間が省けます。

少しだけ入力する項目があったりしますが、決算書ができたらそこから確定申告書に反映してくれるので、国税局のホームページから数字を入れなくてもOKです。

⑤金融機関やクレジットカードのデータが取り込み可能

各金融機関のインターネットバンキングに登録してあれば取引明細を自動で取得して仕訳してくれます。さらにクレジットカードのデータも同期が可能で、金融機関同様にデータを自動で取得して仕訳を行ってくれます。

カードのデータなど一括で取り込んでくれます。いらないものは削除して、仕事に必要な経費になるものを仕訳すればいいのでこれもかなり助かりますね。

副業侍は、クレジットカードで支払っているものがあるのでデータを同期してくれるというのは作業効率を大幅に上げてくれています。

唯一のデメリットと言えば、利用料がかかるということでしょうか。

しかし、その利用料も経費にしてしまえば問題ないですし、パッケージ版でも買う時はお金がかかりますからね。

しかも、数年したら法改正で対応しなくなったなんてことになる可能性もありますし、インストールしたパソコンでしか使えないという不便を考えると、クラウド会計で利用料を払ってでも導入してよかったと思っています。

というよりは、今更戻すのは無理です。

基本的に副業侍は性格上、必要のないものにお金をかけるのは意味がないと思っているタイプなのですが、それが今やお金を払うことにためらいがありません。

それぐらいメリットの方が大きいということでもあります。

会計ソフトの導入を考えている人は、クラウド会計を第一候補にして検討してみて下さい。

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